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村長室から

南相木小学校

地域から、世界に通用する子どもを育てる 南相木小学校は、山間の小さな学校です。地域と共に歩む学校をめざし、地域の皆様の協力により、様々な活動を行っています。 また、オーストラリアのサンディークリーク小学校と姉妹提携を結び、毎年交流活動を進めています。

お知らせ

ランチメニューの紹介ページを更新しました(2024.11.12)
南相木小学校だよりを更新しました(2024.11.12)
学校の働き方改革の取り組みについて公開しました(2024.10.1)

校長あいさつ

令和6年度がスタートして1ヶ月あまりが経ちました。子どもたちは、新しい学年での生活にも慣れ、自分を発揮しながら、意欲的に生活しております。子どもたちが、充実感を味わい、毎日のくらしづくりのできる学校にするために、努めてまいります。 私は、子どもたち一人ひとりが、生きがいを感じ、楽しさを実感しながら生活づくりができる学校にするために、児童・職員・学校・地域の「よさ」「強み」を生かした特色ある学校づくりを進めたいと考えています。 南相木小学校は「かしこく やさしく たくましく」を学校教育目標に、「自ら考え、自ら学ぶ子ども」「思いやりのある子ども」「粘り強く取り組む子ども」の育成をめざし、豊かな環境のもと、様々な遊び、活動、学習を繰り広げています。 子どもたちは、「地域の宝」です。学校教育目標の「かしこく」の達成のためには、全ての教科で実体験を通して、身体全体で学ぶ学習を大切に、授業づくりを進めています。そして、その体験的な学びが、子どもたちの願いや問いを生み、主体的な学び合いを生む授業となり、今を生きる子どもたちの「ふるさと感覚」を培い、学力の向上につながると考えています。 本校は、全校児童数が55名です。少人数であることを生かし、学校教育目標「やさしく」の達成のために、日々の学校での遊び、学校行事等、全校で相談して全ての子どもたちが仲良く活動できるよう考え進めています。そのため、異学年がみんななかよしで、自分の考えを自由に言い合いながら、学習や活動の充実を図ることができています。 また、自然豊かな地を生かし、学校教育目標「たくましく」を達成するために、地域へ出向き実体験を通した行事(ふるさと遠足・登山、4回の全校スケート教室など)を行ったり、少人数を生かして異学年で活動を行ったりしています。 ふるさと南相木の学習は、日々の生活の中から、各学年で中核的な活動を意味づけ実践しています。「とにかくやってみる」という気持ちを大切に取り組んでおります。 もう一つ、本校の教育において特色のある学習は、「国際理解教育」です。南相木村では、世界的視野から、ふるさと南相木村をとらえ、豊かな国際感覚を身につけ、国際化社会に貢献できる児童をめざし、村保育所から積み上げている英語学習の力のもと、オーストラリア「サンディークリーク小学校」との交流を行っています。この歴史は34年に及びます。昨年度は、5.6年生がオーストラリアに行き、交流をしました。今年度は、リモートを使い交流を続けます。また、来年度は、オーストラリアへの訪問が計画されています。クローバル社会に対応できる児童の育成に向けた実践を進めています。 子どもたちの教育に協力を惜しまない村の皆様、いつもご理解、ご支援をくださる保護者の皆様の大きな応援を背に、南相木小学校の子どもたちと教職員は、生きがいを感じ生活しております。是非、ご来校いただき、ご示唆いただけましたら幸いです。 よろしくお願いいたします。

学校長  竹前研一

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